養老渓谷は千葉県有数の観光名所として知られています。
2007年には日本の地質百選にも選ばれ、春はツツジやフジ、夏は新緑が芽生え、山々を賑わせます。中でも、紅葉シーズンは多くの人が養老渓谷を訪れます。
ハイキングできるように道は整備されているので、紅葉を見ながら、養老渓谷内を散策することもできます。たっぷりとマイナスイオンを吸収しながら紅葉を鑑賞するのも良いですよね。
今回は、2016年の養老渓谷の紅葉の見頃や見どころを紹介していきます。
[英語表記:yoro-keikoku(養老渓谷)]
養老渓谷の紅葉の見頃は?
養老渓谷の紅葉の見頃は、11月下旬〜12月上旬となります。
ちょうど紅葉の見頃に合わせ、養老渓谷では、「もみじ祭り」が開かれます。養老渓谷駅から養老公園までの長さ約30mに渡る紅葉のトンネルは必見です。
養老渓谷の紅葉の見どころや楽しみ方
養老渓谷といえば、ハイキングで有名ですよね。養老渓谷には、しっかりとハイキングコースが整備されているため、初心者の方でも安心して歩くことができます。
そんなハイキングコースは、全部で3つコースがあります。
全長4キロの滝コースは、栗又の滝からスタートします。紅葉した木々に囲まれた滝は、見る者を魅了します。3つのコースの中でも一番短く、初心者の方にオススメです。
全長7.4キロの養老渓谷一周コースは、奥養老バンガロー村やそれ以外の箇所でもキャンプやバーベキューが楽しめます。また、小さいお子さんも楽しめるイベントも開催されており、家族連れにオススメなコースです。
最後は、全長12.1キロある大福山・梅ヶ瀬渓谷コースです。4時間ほどかかるこのハイキングコースや、渓谷や小高い山を登ったりするので、比較的上級者向けですが、梅ヶ瀬渓谷や筒森もみじ谷から見る色とりどりな木々は、大変美しい光景です。
アクセス・駐車場情報
公共交通機関を利用
養老渓谷の最寄駅はJR小湊線の「養老渓谷駅」。東京から電車で2時間ほどで着きます。
JR五井駅から出ている小湊鉄道は、一時期廃線の危機にもあった鉄道として知られていますが、地元の方の強い要望で今日もたくさんのお客さんを養老渓谷まで乗せています。
車を利用
車では、アクアラインから30分ほどで到着するなど、都心からのアクセスも抜群です。
車で養老渓谷を訪れても安心。
観光名所の1つでもある栗又の滝には、「栗又の滝駐車場」が完備されており、大型車3台、普通車37台まで駐車することができます。駐車料金も500円と非常に良心的です。
栗又の滝は、養老渓谷駅から車で約10分のところにあるので、気軽に駐車することができます。帰りの電車の時間を気にすることなく、存分に紅葉を楽しむことができますよね。
栗又の滝駐車場
住所:千葉県夷隅郡大多喜町粟又157
ありのままの自然が残された養老渓谷
□養老渓谷 紅葉ウォーキング
https://www.youtube.com/watch?v=W4dPaEJzYPA
今回は、養老渓谷の紅葉シーズンの見頃や見どころをご紹介してきました。
養老渓谷は、まだありのままの自然が数多く残されており、私たちの心を癒してくれます。中でも紅葉シーズンには、たくさんの観光客が養老渓谷を訪れます。
紅葉を鑑賞しながら自然に触れ、マイナスイオンを存分に吸収してみてはいかがでしょうか。
コメント