□beポンキッキーズ40th ソングス 「十二支のうた」
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2016年も後半戦に入りました。1年の終わりが近づいてくると気になるのが来年の干支ですよね。小学生の時に一生懸命、干支の歌を覚えて歌った記憶があります。頭では今年は何年で来年は何年か~なんてわかっていても、干支の意味や由来まではなかなか知ってる人はいないのではないでしょうか。
2017年の干支、酉年(とりどし)を中心に、干支の由来などについて調べてみましたので紹介します。
2017年の干支は??
2017年は酉年です。「とりどし」と読みます。わたしたちがよく目にする「鳥」や「鶏」ではないんですね。
干支・十干・十二支とは??
干支
干支(かんし・えと)とは中国で年・月・日・時間や方角、角度、ことがらの順序を表すのに用いられました。十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせた60の周期を使って表します。わたしたちが使う干支(えと)とは十二支のことです。
十干
十干とは簡単に言うと数を数えるためにできたものだそうです。かなり昔の話になりますが昔の人も数を数える時に指を折り曲げて数を数えていたのです。十干が「十」なのには指の数である10から来ています。
十干は五行の木・火・土・金・水と結び付けて陰・陽の「兄(え)」・「弟(と)」それぞれに分けました。「干支」を「えと」と呼ぶようになったのは、このことに由来します。
五行とは万物を組成する五つの元になる気と言われています。
十干の文字と読み方
- 甲(こう/きのえ)= 木の兄
- 乙(おつ/きのと)= 木の弟
- 丙(へい/ひのえ)= 火の兄
- 丁(てい/ひのと)= 火の弟
- 戊(ぼ/つちのえ)= 土の兄
- 己(き/つちのと)= 土の弟
- 庚(こう/かのえ)= 金の兄
- 辛(しん/かのと)= 金の弟
- 壬(じん/みずのえ)= 水の兄
- 癸(き/みずのと)= 水の弟
十二支
十二支は次の12個の記号から成ります。
- 子(ね)
- 丑(うし)
- 寅(とら)
- 卯(う)
- 辰(たつ)
- 巳(み)
- 午(うま)
- 未(ひつじ)
- 申(さる)
- 酉(とり)
- 戌(いぬ)
- 亥(い)
最初は月を表すのに用いられました。その後、時刻や方位の表示にも使われるようになり正午・午前・午後という言葉はここから生まれました。
日本では動物に例えられていますが、覚えやすいように動物に当てはめたそうです。
酉の意味や由来
酉は干支の10番目に当たります。なぜ「酉」という漢字が使われたのか。酒つぼの象形であり、酒の意味でも使われていました。酉の月は酒作りの季節だったので酉の字が用いられたそうです。
酉年生まれの性格や特徴
酉年生まれの性格には5種類あり、2017年は丁酉(ひのととり)と呼ばれています。丁酉生まれの人はきめ細やかな気配りができる情緒豊かなのが特徴であります。人に尽くす性格で自然とその行動が出ます。人にも好かれやすい性格なのですがどんな状況でも親切さが出てくるので八方美人と思われる場合も。しかし、世渡り上手と言われているので、自分を保てば人が付いてきます。
それぞれに特徴がある
今回調べてみて初めて知ったのが干支はもともと動物として表されたわけではなかったということです。そして、それぞれの生まれ年に特徴があるのは面白いと感じました。是非みなさんも自分の干支の意味や言われている性格、特徴を比べてみてはどうでしょうか。
干支の意味を調べて年賀状のことを思い出したという方は、ぜひ今年は早めに作成してみてはいかがでしょうか。私は毎年ギリギリになって焦るタイプです(笑)年賀状をいつまでに出せば1月1日に届くかは下の記事にまとめましたので参考にしてください。
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