ビジネス書といえば、どこの書店に行ってもコーナーがあってたくさんの本が置いてありますよね。
でもたくさんありすぎて選べない、と思うことも多いのではないでしょうか。
それ以前に、ビジネス書って読んで何か役に立つの？と疑問を感じる方もいるでしょう。
そこでビジネス書とは何か、必読の名著・ベストセラー、初心者におすすめのビジネス書について調べてみました！
ビジネス書とは？おすすめの理由は？
そもそもビジネス書とは何でしょうか。
辞書的に言えば、自己啓発、マーケティング、経済、話し方、営業術など、多岐にわたるビジネス全般の指南書です。
書店のビジネス書コーナーに行くといろいろな種類の本が並んでいます。
仕事でスキルアップしたいとき、壁にぶつかったときは自分だけの力ではどうにもならないことってありますよね。
ビジネス書は小説などと違い主張が明確なので、そういう時にピンポイントで課題を解決できます。
また、人間関係の課題を抱えたときにもビジネス書が解決のヒントになってくれることがあります。
大きな悩みを抱えているとき、救いを求めてふらっと書店に行ったことがある人も多いのではないでしょうか。
このような理由から、ビジネス書はいま多くの人に必要とされています。
□小説を楽しむのとビジネス書を読むのは違う
ビジネス書の名著・ベストセラーで必読なのは？
ビジネス書は日々新刊が出されています。
発行点数が非常に多いため、同じようなテーマでもたくさんの本があり、どれを選んでいいかわからないですよね。
ビジネス書の多くが短期間で販売終了していく中でも、長年売れ続けている名著やベストセラーは存在します。
代表的なものは、
『道をひらく（松下幸之助）』
『マネジメント（P.F.ドラッカー）』
『人を動かす（D.カーネギー）』
などですね。
これらは経営者含む多くのビジネスパーソンが読んでいる本なので一読の価値があります。
2010年から毎年「ビジネス書大賞」というのも行われており、専門家が選んだ名著が紹介されているので参考にするといいかもしれません。
参考URL：http://biztai.jp/
初心者におすすめのビジネス書ランキングベスト５！
本をなかなか選べないという方に向けて、おすすめのビジネス書5冊を紹介します。
今回は初心者でも簡単に読める本を選びました！
自分を操る超集中力（DaiGo）
メンタリストとして有名な著者が書いた集中力についての本。
1日10～20冊の本を読む著者の集中力の保ち方や仕事の仕方を中心に解説。
具体例が豊富で実行に移しやすい内容です。
ビジネスマンのための新しい童話の読みかた（上阪徹）
幼少期に読んだたくさんの童話。
本書はそんな童話の本質に鋭く迫り、子どもの頃とは違う学びを得られます。
物事を他の視点から見る力を養えます。
嫌われる勇気（岸見一郎,古賀史健）
アドラーブームを火付け役で、100万部を超えるベストセラーです。
アドラー心理学をベースに「哲人」が「青年」の悩みを解決していく対話形式の本。
激烈に怒る青年に注目です。
続編「幸せになる勇気」もベストセラーになっています。
小倉昌男 経営学（小倉昌男）
ヤマト運輸が「宅急便」を開発するまでの歴史です。
いまや当たり前のように利用している「クロネコヤマトの宅急便」ですが、経営者の先見の明と実行力がなければこんなに便利なシステムは生まれていませんでした。
経営者視点を学ぶのに適しています。
ビジネスマンの父より息子への30通の手紙（G.キングスレイ・ウォード 著,城山三郎 翻訳）
タイトルの通り、ビジネスマンの父から息子へ向けた手紙が本になっています。
息子が大学に入るとき、会社に入るとき、役員になるとき、結婚するときなど、様々なタイミングで必要なことを授けていきます。
ビジネスで大切な視点はもちろん、父から息子への愛情も垣間見える内容です。
自分に合うものを見つけよう！
様々なサイトや書店においておすすめの本ランキングがありますが、それが自分にとっていい本なのか、最終的には実際に手に取って読んでみないとわかりません。
ベストセラーでもピンと来ないものもあれば、ひっそりと棚に置かれている本が一生大切にできる本になったりもします。
みんなが読んでいるからという理由ではなく、自分に必要だと思う本をじっくり選んでいきましょう。
本当に自分に合う本を見つけられると、もっと読書がしたくなると思いますよ。
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