お月見団子の作り方。関東関西での違いは?数と並べ方の決まりはあるの?

日本の習慣・行事
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お月見と言えばお月見団子ですよね。みなさんは買う派ですか??作る派ですか??

せっかくなので今年は手作りに挑戦してみましょう!!

お月見団子の関東関西で違いは??

そもそも関東と関西でお月見団子に違いがあるのをご存知でしたか?わたしはまん丸のお餅を積み上げてるイメージしかありませんでした。

どういった違いがあるのか紹介したいと思います。

関東風

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わたしがイメージしてたお月見団子は関東風でした。ピラミッドみたいに積み上げてるあのお餅です。

味付けはお砂糖のみだそうで、食べる時にはみたらし団子にして食べるといいかもしれません。

関西風

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調べてびっくり!!関西風のお月見団子はお餅のまわりにあんこがついてる形ですね。

これは里芋をイメージしてるらしく、昔京都ではお月見の主役が里芋だったそうです。

農作物の収穫に感謝、祈願するためのお月見。
その土地、地域でお供えする物や形が違うのはそれぞれの特色が出てておもしろいですね。

ちなみにわたしの出身は沖縄なのですが、沖縄ではあずきをまぶしたお餅をお供えするそうです。もしかしたらみなさんの地域ではまた違ったお餅などがあるかもしれませんね。

簡単にできる作り方

手作りは心配だな…って方も大丈夫!!意外とお餅づくりって材料も少なくて簡単。子どもの喜ぶ顔が見たいパパ!!ママ!!是非チャレンジしてみましょう。

材料(10個分)

  • 上新粉   230g
  • ぬるま湯  200cc
  • あんこ   100g

作り方

  1. ボールに粉を入れ、ぬるま湯を何回かに分けて入れながらこねます。
  2. 耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねます。
  3. こねたお餅を10個にわけて楕円形に丸めます。
  4. 沸騰したお湯に丸めたお餅を入れ、浮いてきても2分間茹でます。
  5. 茹で上がったお餅を氷水に入れます。
  6. お餅のぬめりを取りお皿に並べます。
  7. あんこをお餅に巻くように乗せたらできあがりです。

□月見団子づくりがピークを迎える

月見団子の数と並べ方

数は何個??

お供えするお餅の数には決まりがあることをご存じでしたか?

「十五夜」の場合は15個、「十三夜」の場合は13個飾ります。諸説ありますが、

満月の回数だけ並べることもあるようです。通常は12個ですが、うるう年の場合は13個並べることになります。

地域や家庭で違いがあるようなので確認してみてくださいね。

並べ方

並べる形にも決まりがあります。ここでも関東と関西で違いがあるんですね。

関東の並べ方

関東の場合はピラミッド型にならべます。

○月見団子が15個の場合
 1段目が9個、2段目が4個、3段目が2個
○月見団子が13個の場合
 1段目に9個、2段目に4個

関西の並べ方

関西の場合は積み上げるのではなく、あんこが乗ってるので並べるだけでいいそうですよ。見た目もその方が綺麗ですよね。

月見団子を並べる台

お団子を並べる台のことを「三方」または「三宝」と呼ぶのですが、置いてる家庭は少ないと思うのでお盆やお皿でも代用可能です。

好みはどっち??関東風??関西風??

Moon viewing dumplings3

今回調べてみてこんなにまで形と味に違いがあるのに驚きました。わたしはあんこが大好きなので今年は関西風に挑戦してみようかな…。

また違った雰囲気のお月見を楽しむのも1つですよね。お餅を食べながらゆっくりと空を見上げてみましょう。

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