東京都台東区に外国人に一際人気のスポットがあります。上野動物園でも浅草寺でもありません。
それは、合羽橋(かっぱばし)です。合羽橋は日本一の道具街であり、かっぱ橋道具街と呼ばれています。
合羽橋では毎年10月に合羽橋祭り(かっぱ橋道具まつり)が開催されます。
今回は、合羽橋祭り2016年の日程と見どころ、アクセス情報などを紹介します!
かっぱ橋道具まつりとは?
合羽橋?
合羽橋と聞いて、何を思い浮かぶでしょうか?
合羽橋は東京都の台東区にあります。なぜ合羽橋と呼ばれているのか?諸説ありますが、皆さんのご想像通り、近くを流れる隅田川に河童がいて、なぜか河童を見た人たちはみな運気が上がり、商売が繁盛したとも言われています。
そんな合羽橋は、日本一の問屋街と言われており、1日いても飽きることはありません。
外国人の人気スポット
調理道具、食器、包装用品といった台所用品を扱う店が集まる合羽橋。一見、外国人の方には無縁に思える町ですが、今、この合羽橋が外国人の間では人気です。
特に彼らに人気の商品といえば、色付けされた蝋で作る食品サンプルと和包丁。食品サンプル、和包丁共に、日本ならではのきめ細やかさが表現されており、外国人に人気です。
「道具の日」を挟んで行われるかっぱ橋道具まつり
毎年10月に行われるかっぱ橋道具まつりは、10月9日の「道具の日」を挟んで1週間行われます。合羽橋商店街のお店がこぞって我が店の商品を激安価格で販売します。
また、屋台が出たり、様々なイベントが行われるので、大人から子供まで楽しむことができます。
2016日程・スケジュール
会場:かっぱ橋道具街・台東区生涯学習センター・金竜公園
開催時間:10:00〜17:00
合羽橋祭の見どころは?
何せ安い
合羽橋祭りの目玉といえば、「商品の安さ」の一言につきます。通常の半額どころではなく、 10分の1ほどの値段で売られているものも数多くあります。
日頃の食卓に感謝を
合羽橋祭りでは、日頃使用していた食器や調理道具をお焚き上げしてくれます。使えなくなってしまった食器や調理道具類は、ゴミ箱に捨てるのではなく、感謝の気持ちと一緒にお焚き上げしてもらいましょう。
□道具に感謝 かっぱ橋道具まつりで供養祭
アクセス情報・混雑状況
都心からのアクセスも抜群
合羽橋は、東京メトロ日比谷線入谷駅から徒歩6分のところにあります。浅草寺で有名な浅草からも徒歩13分と、アクセスは抜群です。
前もって計画を!!
祭り期間中は、毎年10万人以上の来客がありますのでかなりの混雑が予想されます。合羽橋商店街は全長800メートルと非常に長く、たくさんのお店があります。予め、合羽橋商店街のお店をチェックし、行きたい場所に目星をつけておくと良いでしょう。
食欲の秋。新たな料理道具を揃え、秋の味覚を楽しもう。
合羽橋祭りが行われるのは10月。ちょうど、食欲の秋真っ只中です。
合羽橋で新たな料理道具を見つけ、秋の食卓を更に彩らせましょう。
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