お盆といえば、長いお休みで実家に帰省したり、旅行に出かける人も多いですね。
盆踊りに花火大会、お墓参り、親戚が集まったりといろいろなイベントがあります。
1年のうちで貴重なまとまったお休みが取れるのがお盆休みですね。
お盆休みがいつからいつまでなのか、とても気になります。
ということで、2016年のお盆休みがいつからいつまでなのかまとめました。
今年から新しい祝日「山の日」についても確認しておきましょう。
そもそもお盆は何をするの?
お盆は、大型の休みと思っている人が多いとは思います。これも、間違いではありませんが一番のお盆の目的は、先祖供養です。
お盆ならではの、供養の仕方があります。これも地域により違い、それぞれの風習やしきたりがあります。
私たちは、大騒ぎしたりうれしいことが重なると「盆と正月が一遍に来たみたい」と、言いますよね。それほどお盆は年間の楽しみな行事といえます。
お盆とは、端的に言うと、ご先祖様をお祀りする行事です。供養のために盆飾りから始まり、お墓の掃除、お墓参り、お供えと行われます。
日本各地で行われますが地域により祀り方、期間も違ったりします。
全国的には、8月15日が一般的ですが、関東(東京、横浜等)では、7月15日にお盆を行うところもあります。
お祀りの仕方は、ご先祖様にお供え物をして、家族や親せきも集まって先祖を供養します。
地域により、お盆にお供え物をのせてお祀りしたり、精霊流し、灯篭をお墓に飾ったりと様々です。
所変われば、お祀りの仕方も変わりますが、ご先祖様を供養するという意味は、どの地方でも同じです。
2016年のお盆休みはいつからいつまで?
お盆は毎年、8月13日から16日となっているのが一般的です。
前後して休みを取る会社もありますが、お盆休みと言われるのは13日から16日の4日間です。
公務員や一般的な会社の休みは?
公務員や一般的な会社の休みは、どうでしょう?
行政機関は、お盆休みといっても休みません。ですから公務員は交代で休みをとります。
全員で休むと、行政機関が運用できなくなりますから仕方ありません。
一般的な会社員は、各会社の暦に沿って休みを取るところが多いです。業種によりますが、業務に差し支えないようにお盆休みを取ります。
2016年の新たな祝日「山の日」とは?
さて、新たな祝日「山の日」が2016年からできました。
山の日は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」として制定されました。
6月にするか8月にするか論議がありましたが、8月のお盆休みの前に祝日を作り大型連休にする目的もあったようです。
2016年のお盆は最大何連休になる?
今年のお盆は、最大何連休になるでしょう?
山の日の前の土日からお盆の終わりまで休むといった会社もあるようです。そうなると、6日から16日まで11日連休となります。
休みすぎのような気もしますが、業務上土日も稼働している会社などは休む時はしっかり休むようです。
一般の会社だと、山の日から16日までの6連休が多いようです。
まとめ
お盆は非日常的な行事で、休みも長くあるので楽しみです。帰省したり海外旅行に行く人も多いでしょう。
日本中の人がバタバタ動き回る時ですが、ゆっくりご先祖様と対話する時間も組み込んでみたいですね。
お盆は、自分の先祖を思い生きていることに感謝できる機会だと思います。
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