新年を迎えて1番わくわく、ドキドキしているのは新成人のみなさんではないでしょうか。成人の日を迎えてやっと一人前の大人になる、そんな気がします。
もう何年前になるのか……(笑)結構若い時はその日その日を全力で生きてたわたしは成人式前日から全力でお祝いしてもらい、まさかの当日は二日酔いで式典に参加できず(笑)
二次会から参加したという苦い思い出があります。新成人のみなさん、騒ぎすぎには注意してくださいね!
さて、今回は成人の日の由来を調べてみました。他にも2017年〜2019年は何年生まれが対象なのか、英語では何て言うのかも調べてみましたので紹介したいと思います。
成人の日の由来は?
現在の成人の日、成人をお祝いするという起源はかなり古く、奈良時代以降の元服(げんぷく)・裳着(もぎ)が始まりとされています。
元服とは男子が成人したことを示す儀式で16歳になると子どもの髪型から大人の髪型、マゲにすることが行われていました。裳着とは女子が成人したことを示す儀式で12歳前後になると衣服を大人の衣服に変えるという儀式が行われていました。
現在のような成人式へと変わったのは第二次世界大戦直後の1946年とされています。
戦後の日本は悲しみや苦しみで溢れており気持ちも沈んでいました。そんな時に次世代を担う青年たちを励まそうということで「青年祭」が初まり、それが「成人式」となったのです。
日本で初めて成人式が行われたのは埼玉県蕨市(わらびし)です。
若者を元気付けるために行われた成人式は大好評で広まり、国が「国民の祝日に関する法律」に昭和23年に「成人の日」を施行したことで現在の成人の日が祝日となりました。
成人の日はいつ?
現在ではハッピーマンデー制度により1月の第2月曜日が成人の日となっていますが、1999年までは1月15日が成人の日となっていました。
地方によっては前日の日曜日に成人式を行なったり、豪雪地帯ではお盆に成人式が行われるところも多いです。
すでに社会人として地方から出て働いている人は参加を諦めたりすることもあるようですが、一生に一度しかない成人式ですので参加して成人としての意識を高めて欲しいですね。
2017年−2019年の成人式は何年生まれが対象?
- 2017年1月9日:1996年4月2日〜1997年4月1日生まれ
- 2018年1月8日:1997年4月2日〜1998年4月1日生まれ
- 2019年1月14日:1998年4月2日〜1999年4月1日生まれ
学年ごとに成人式をすることになっていますので、早生まれで20歳を迎えていない方も参加対象となっています。
成人の日を迎えたからといってもお酒やタバコは20歳になってからですよ!
成人式って外国でもある?英語では何ていうの?
日本のように綺麗な振袖を身につけたりスーツを着たりする成人式は世界でもかなり注目されています。アメリカやイギリス、オーストラリアなどでは成人式は無いそうです。
成人式というのは無いですが英語で「Coming-of-Age Day」と言うそうですよ。
成人式と言うのかはわかりませんが過激な成人の儀式を行う国もあります。例えばマサイ族はライオンを狩ることで成人として認められますし、パプアニューギニアでは素手でサメを捕獲することで成人として認められるそうです。
過激すぎます……ライオンとサメってかなり命の危険がありますよね。
そして国によって成人の年齢に違いがあります。多くの国では18歳から成人としていますので20歳から成人としている日本は遅い方だそうです。
おとなになったことを自覚する
□成人式当日!Makeup&Vlog
成人の日になるとニュースでは逮捕者が出たりと成人を迎えた大人とは思えない騒動が目立ちます。成人式は同窓会気分で何でもやって良い日ではありませんよね。
20歳になると今までは親が守ってくれたのが自分の責任になってしまいます。立派な大人への第一歩をこの成人式で迎えましょう。
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