卒業式。大切な子どもの門出を祝う式だからこそ、しっかりとした装いで出席したいですよね。
服装を選ぶだけでも大変ですが、コサージュについては大丈夫ですか?
実は、コサージュって色々難しいんです。
「コサージュってどこに付ければいいの?」
「コサージュが安定しない。上手く付ける方法はないの?」
こんな感じで困っている方も多いのではと思います。
難しいコサージュですが、ちょっとしたコツをしっているだけで、キレイに付けることができるんですよ!
今回は、卒業式に付けるコサージュの選び方や、きれいに見える位置、付け方まで紹介していきたいと思います。
コサージュとは?
「コサージュ」とは、女性が衣服に付ける花飾りのことです。
フランス語で、「胸もとの花束」を意味する「bouquet de corsage」が語源となっています。
明治時代の結婚式で、コサージュをつけている写真があったり、皇族や華族が礼服にコサージュを付けている写真があることから、100年以上前からフォーマルな式典でつけられていたことがわかっています。
昭和45年頃からは、礼服とコサージュを一緒に売る会社が出てくるなど、一般にも「フォーマルな場にはコサージュ」という認識が広がっていきました。
現代でも、結婚式や入学式、卒業式などのフォーマルな場でコサージュを付ける習慣が続いています。
必須のマナーではないですし、付けなくてもいいのですが、中々な歴史があるものですから、守っていきたいですね。
今では、様々な素材や色のコサージュが販売されていて選ぶのも楽しいですよ!
卒業式に付けるコサージュの選び方は?
卒業式には、黒や紺色などのダーク系のスーツを着られる方が多いと思います。
そんな暗めの服装に、ほんのり明るい色のコサージュを付けるだけで華やかになり、門出を祝う場に明るさと華やかさをプラスしてくれます。
- アイボリー
- 薄いピンク
- ホワイト
- 薄いオレンジ
- 薄い水色
などの色をオススメします。そのまんま赤や青など、濃い原色のコサージュは下品になってしまうので避けてくださいね。
コサージュの付け方や位置は?
コサージュを付けるのって結構難しいんですよね。
付け方のコツや、きれいにみえる位置まで紹介しますね。
コサージュの付け方のポイント
コサージュをつける場所の裏に、丸く切ったフェルトなど厚手の布を当ててください。安定しますし、取れにくくなって、服が傷みにくくなります。
ピンを差し込むとき、服の生地を多めにとることを意識してください。
花を上向きにしながらすると、バランスがとりやすくなります。
この3点を意識してつけるだけでとれにくく、きれいにつけることができますので試してみてくださいね。
コサージュを付ける位置
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決まったマナーなどはないのですが、左胸につけるのが一般的とされています。
左の鎖骨あたりにつけると、上品に見えるのでオススメです。あまり付ける位置を下げてしまうと、幼く見えてしまうので注意しましょう。
胸より少し高めを意識してくださいね!
100円ショップで手作りもできちゃう!
コサージュって、シーズンギリギリに買いにいくと、売り切れなんてことも結構あるんですよね。
手作りしたい方にもオススメですし、どこにも売ってなくて困っている方にもオススメの動画があったのではっておきますね。
□急ぎでつくる100均コサージュ・プチアレンジ☆卒業式・入学式・発表会・結婚式用に☆簡単・初心者でもできます【DIY?】
全部100円ショップのもので手作りできちゃうなんてすごいですよね。
私も、もしもの時にあせらなくて大丈夫なように覚えておきます。
余裕をもって準備しておけたらいいのですが、なかなか難しい時もありますからね。
もしもの時の対処法もありますが、出来るだけ早めに準備をして、万全の状態で卒業式を迎えたいものです。
大変ですが、頑張りましょうね!
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